小野川です。
前回のブログを読んで下さった方や、事件の事を知っている人に質問をされる事が
「そんな事をされたら、二度と会いたくないですよね?」
酷い目に合った、裏切られた経験がある方は分かると思いますが
まず、腹が立ち、不幸のどん底に落ちやがれ!と思ったりします。
なのに、腹を立て話題にして、あなたは時間とエネルギーを費やすのです。
本当に好きではない場合は冷めるので、興味がなく話題にしようにも忘れてしまいます。
好きの反対は、興味ない
好き=嫌い
という事になります。
嫌いな人を好き?冗談じゃねーよ!と思う方も居るかもしれませんが事実です。
では
嫌い、腹立ちから解放される方法
それは、許す事です。
愛情の裏返しは憎悪なわけですから、大切な人から傷つけられると思いの量だけ憎しみに変わるのです。
例えば浮気をされて別れたとします。
普通は、月日と共に気持ちは薄れて名前すら忘れたりします。
それが大好きとなると、長い時間を腹立たしいという気持ちに支配されるのです。
どうやったら許せるのか?
これは、私の傷ついた感情を理解してほしい!謝れ!
と思ってるうちは許すのは難しいかもしれません。
何故、そんな事を私にしてしまったのか?
相手の気持ちを掘り下げるのです。
まず、私の腹がたった相手の事を書くと
仲が良いと思っていたK子、実は私を無職に追い込む作戦の一員だった
K子の気持ちを考えると
・会社を任せると言われて嬉しかった
・立場やお金が欲しかった
人は頭では分かっているのに欲に負ける、止められない場合があるのです。
簡単なところで言うと
欲しい欲と避けたい欲があります。
食べてはいけないと思ってたのに食べ過ぎた(食欲)
我慢しようと思っていたのに買ってしまった(物欲)
彼女に悪いと思いながら浮気してしまった(性欲)
避けたい欲は
状況から抜け出すために放り出してしまう、取り組まない事です。
辛いから辞めた、傷つきたくないから進めなかったなど
その結果、本人に悪気はなくても周りが傷ついたりします。
欲を完全に抑えて理性だけで生きれるほど人は強くないのです。
K子を許した結果、もう全く興味がありません。
つまり、もう好きな人ではなくなってしまったのです。
長く付き合った彼に関しては、ライフラインを切られて殺されかけたのに、私の頭から排除する事は出来ません。
つまり、腹立ちが収まっても興味が無くならないのです。
許した結果、嫌いが好きに戻ったのです。
好きの反対は興味ない
嫌いと好きは同じ(自分の捉え方の違い、相手が変わったのではない)
と言えます。
自分の素直な気持ちは許した後に見えてきます。